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空気について

美学校「絵と美と画と術」特別企画『空気について』 告知フライヤー(2014)
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ゲストに寄藤文平さん、聞き手に佐藤直樹さんでトークショー 「空気について」をおこないました。

開催にあたり、ぼくら受講生には「告知フライヤーをつくる」という課題が講師の佐藤直樹さんより出題されました。
(1) 制作環境がばらばらな状況
(2) 予算ゼロ
(3) 美学校の場所をいかにわかりやすく案内するか。
この3点を意識して制作しています。

「(1) 制作環境がばらばら」というのは、受講生全員がMacを使うことを前提としていないため(美学校の受講生はデザイナーではない方がほとんどです)、すべて手書きという条件を設けました。なので、後半は文字がゲシュタルト崩壊している部分もありますがご了承下さい。

「(2) 予算ゼロ」なので、印刷や紙にコストをかけられません。サイズはA4の半分(コスト削減①)で片面印刷(コスト削減②)、裏のタイトルはスプレーで1枚ずつ描いています(コスト削減③)。刷りも黒一色(コスト削減④)。

そして「(3) わかりやすい地図」問題。
普段さまざまなフライヤーを目にしますが、シンプルかつ美しい構成を目指すが故に、地図としての機能性が弱いものを多く目にします。
来場者がどこの駅から来て、何を目印に向かってくるのか。さまざまな状況を考えつつ、記載する情報を整理しました。
特に美学校周辺は区画が同じように区分されているので、この地図問題はとても難しかったです。
駅から美学校への道のりは、文平さんの著者「絵と言葉の一研究(美術出版社)」から線を真似ています。

…と、こんな感じの特別企画をおこなったわけですが、一枚のフライヤーについて考える機会はなかったので、貴重な体験になりました。
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トークショー当日は数年に一度の大雪が関東を襲い、交通機関は大混乱に。
しかし、企画は強行決行し、たどり着いた聴講者と共に大いに盛り上がりました。

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